2013年11月04日

遠藤未希さんをおぼえていますか?

エンドウミキさんをおぼえていますか? 
アナウンサーのその言葉に震災からの月日の流れを、あらためて感じました。

震災の爪痕として記憶に残る"南三陸町の防災対策庁舎"で、最後まで避難を呼びかけて亡くなられた遠藤未希さん。防災対策庁舎の取り壊しを前に、母である恵美子さんの思いと、新たな一歩を踏み出した様子を、NHKの公式サイトから「写真+記事」と「動画」でご紹介します。

東日本大震災の津波に襲われ、壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町。死者・行方不明者の数は800人以上に上りました。骨組みだけになった防災庁舎は、震災遺構として保存すべきかどうか検討されましたが、年内をめどに解体が決まり、作業に入る前の11月2日、慰霊式が行われました。
この日を特別な思いで迎えた1人の女性、遠藤美恵子さん。遠藤さんの娘、未希さんは当時、津波が押し寄せるなか、最後まで無線で避難を呼びかけ亡くなりました……

南三陸町 亡き娘に語り続けて|NHK NEWS WEB
おはよう日本(2013/11/3放送) 動画「姿消す"震災の象徴" 母が綴る言葉は」

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震災のこと、命の大切さを伝えるために、2組が泊まれる民泊「未希の家」を起業する遠藤さん。

起業を支援した公益社団法人日本サードセクター経営者協会(JACEVO)のサイトでも、起業レポートとインタビューが紹介されています。
起業レポート - 遠藤 美恵子 未希の家|isb公共未来塾
参考|JACEVOの東北復興起業家応援プログラム「ふれあい切符の発行」について



posted by akagiyoshiko at 00:00| 地震・津波・その他災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする