
読売新聞さんが5月12日の人形劇について取り上げてくださったのでご紹介します。同じ日の新聞に災害図上訓練の様子などもありました。災害の少ない岡山でも、防災減災に対する意識は高まりつつあるようです。
人形劇のオープニングで、ハンスに語らせた以下の言葉は、「子ども防災ネットワークおかやま」の活動の原点であり、いつ起こるかわからない巨大津波に対して、これからも、子どもたちに防災・減災の知恵を伝えていこうという『決意』、のようなものでもあります。
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2年前、東日本を大きな地震が襲った。
そして見たこともないような大きな津波が たくさんの命を奪った。
世界中の人が困っている日本を助けてくれて
日本のなかで地震や津波の来なかった地域の 人たちも、
なにか自分たちに できることがないか、一生懸命、考えた。
岡山では、全労済岡山県本部のおじさんやおねえさんたちが
子どもたちのためにいつも活動している人たち(※)に声をかけて
「子ども防災ネットワークおかやま」 という チームを作った。
それでね。 子どもたちに、自分の命を守ること、
そして、友だちや家族の命を助けるために
自分ができることをこれからも、ずっと 教えることにしたんだって。
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子ども防災ネットワークおかやまは、2011年10月に発足し、県内の幼稚園・保育園への「防災体験プログラム」の出前授業、2012年,2013年3月に倉敷市と共催で行った「子どもたちに伝えたい防災のこと」など、さまざまな活動を続けています。
(※)=岡山県子ども劇場センター、笠岡子ども劇場センター、岡山市子どもセンター、一般社団法人チカクの4団体を指します。
子ども防災ネットワークおかやま 活動報告
http://kodomoinoti0311.seesaa.net/category/11780824-1.html
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